山路徹さん:「理由もなく襲われた」恐怖の体験激白 大雪取材中、生放送で報告へ

暴漢に襲われたことを語った山路徹さん
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暴漢に襲われたことを語った山路徹さん

 神奈川県相模原市で大雪の取材中、暴漢に襲われたことをツイッターで報告していたジャーナリストの山路徹さんが16日、「理由もなく男たちに車に囲まれた。恐ろしかった」と犯行の状況を語った。山路さんは同日午後6時から、BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」に生出演し、状況報告する予定。

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 山路さんによると、16日午前1時ごろ、大雪の取材で神奈川県相模原市を車で走行中、雪で1車線になった道路で、対向車と行き違おうと道を譲ったところ、突然大きな声を出しながらワゴン車から4~5人の男が降りてきて、山路さんの車を取り囲み、「降りろ」などと叫びながら、車をけるなどされた。取材の案内のため、別の車で同行していた山路さんの知人の男性が止めに入ったが、男性は殴られるなどして軽いけがを負った。

 山路さんは、車に積んだドライブレコーダーで犯行の一部始終を撮影、さらにその場で110番通報し、男らの乗った自動車のナンバーも報告したが、大雪のため、警察もすぐには来てくれなかったという。偶然、地元の男性が通りかかったことで、ようやく男たちは逃げていったという。山路さんにけがはなかったが、車はけられるなどして、「ボコボコ」といい、その後、自力で神奈川県警津久井署に行き、被害届を提出した。

 山路さんはマスクをしていたため相手には分からなかっただろうといい、「けがをさせたら『過剰防衛』とかいわれそうなので、車を動かして逃げるわけにもいかず、ただじっとしてるだけでした。数分間だけど本当に長く感じた。大雪のような災害では、警察もなかなか動けず、“無法地帯”みたいになってしまい、怖いなと思いました」と恐怖の体験を振り返った。

 山路さんは警察の調べを受けた後、自力で帰宅。16日午後6時からBS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」に番組に生出演し、メーンキャスターを務める。

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