「AKB48」の向井地美音さんが18日、東京都内で行われた篠原涼子さんの主演ドラマ「アンフェア」の完結編となる劇場版第3弾「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督、9月5日公開)のジャパンプレミアに登場。篠原さん扮(ふん)する主人公・雪平夏見の娘・佐藤美央を演じてきた向井地さんはドラマスタート時は7歳で、当時のことを聞かれ、「大人の中に一人、子供だったんですが、周りの方が優しくしてくださったこと覚えています」と笑顔を見せると、母役の篠原さんについては「10年前から変わらず、美しいお母さんです」と自慢げに語った。
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また向井地さんは、今回の撮影で篠原さんとは「アイドルの話で盛り上がった」といい、同席していた篠原さんは、向井地さんから「篠原さんも昔、アイドルグループ(東京パフォーマンスドール)をやってらっしゃったじゃないですか」と話を振られると、「そうですね、昔話を……」と苦笑。そんな篠原さんは、成長した向井地さんの姿に「どぎまぎしちゃった」といい、さらに「大人になって、可愛くってキュートで。その若さとエネルギーを少しでもいただければ(笑い)」と目を細めていた。
「アンフェア」は2006年1月期に連続ドラマが放送され、07年に劇場版第1弾「アンフェア the movie」、11年に劇場版第2弾「アンフェア the answer」が公開されヒットを記録した人気シリーズ。篠原さんが演じる雪平夏見は、バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの敏腕で、過去に犯人を射殺した経験もある刑事という役柄。「the end」では、雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかになる。ジャパンプレミアには向井地さんや篠原さんのほか、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん、俳優の永山絢斗さん、佐藤浩市さん、阿部サダヲさん、加藤雅也さんも登場した。
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