松本人志：ライブ途中終了のジャスティン・ビーバーに共感　「客のアラ探してた」

　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが15日、MCを務めるトークバラエティー番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、ノルウェーでのコンサートを観客の態度を理由に1曲で突如終了した米国の歌手、ジャスティン・ビーバーさんについて、「僕らも漫才のときに子供が泣いたら、（途中で）やめていた」と自身の過去を振り返って共感していた。

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　番組では、ビーバーさんがステージにこぼれた液体を拭こうとしていると、前列の観客が脚を触ろうとするなどし、それらの態度に怒ったビーバーさんがステージをあとにするVTRを紹介した。

　VTRを見た松本さんは「今のを見ると（ビーバーさんは）無理に怒っている気がする」とコメント。「僕らは漫才をやりたいのに、漫才中に脚をつかんでくる人がいたり、缶ビールを投げてきたり……」と観客の行動に悩まされたことを明かし、「（自分は）やりたくなくて、客のアラを探して、なんとかやめる理由を探していた」と振り返った。