あさが来た:波瑠と玉木宏が豆まき 「大阪はやっぱりエネルギッシュ」

「成田山節分祭」に登場した波瑠さん(左)と玉木宏さん=NHK提供
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「成田山節分祭」に登場した波瑠さん(左)と玉木宏さん=NHK提供

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」に出演している波瑠さんと玉木宏さんが、成田山不動尊(大阪府寝屋川市)で開催された「成田山節分祭」に登場。豆まきをした波瑠さんは「大阪独特なのかなと思うんですが、やっぱりエネルギッシュですね。声援の送り方というか、私は東京ではこの豆まきというのはやったことがありませんが、それでもすごくパワフルだな、と思いました」と感想を語った。

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 また、波瑠さん演じる主人公・あさの夫・白岡新次郎を演じる玉木さんは「皆さんの反応をうかがえる場所になったので、非常に元気をもらいました」と喜び、「朝ドラに関わっていると、役名で呼ばれることが多くて、『あさちゃ~ん』『新次郎さ~ん』と言っている中に、たまに『玉次郎さ~ん』と(玉木さんと新次郎が)混ざっちゃってる人がいらっしゃったりして(笑い)。でも非常にありがたいなと思いました」と話した。

 ドラマの撮影は残り約1カ月となり、波瑠さんは「撮影が始まったころからキャストが入れ替わっていて、私の年齢が一番若い方で、先輩方に囲まれていたんですけれど、物語が進むにつれて、どんどんどんどん自然と押し上げられてしまうように、若い人たちが増えた現場になって、そんな皆さんと力を合わせて、新しい“あさが来たの風”を吹かせながら、最後まで頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 また、玉木さんは「10カ月ぐらいの撮影期間で、この終盤戦というのが一番しんどい時なので、座長である波瑠さんを何とかサポートしながら、また、自分の実年齢の倍ぐらいの年を演じる難しさに直面しながら、どう説得力を持たせてやるかに向き合っています」と話した。

 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。NHK総合(午前8時)などで放送。全156回を予定。

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