松本大洋:ルーブル美術館を舞台にした新連載 ビッグコミックオリジナルで

松本大洋さんの新作「ルーヴルの猫」のイラスト=小学館提供
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松本大洋さんの新作「ルーヴルの猫」のイラスト=小学館提供

 「ピンポン」や「鉄コン筋クリート」などで知られるマンガ家、松本大洋さんのルーブル美術館を舞台にしたマンガ「ルーヴルの猫」が、20日発売の「ビッグコミックオリジナル」(小学館)13号から連載を開始することが4日、明らかになった。

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 4日発売の同誌12号の告知ページには、「世界中から毎年数多くの人が訪れる“美の迷宮”パリ・ルーブル美術館。閉館後、誰もいなくなったルーブルの中に動く影が……」「一つ、二つ、三つ。美術史の殿堂の中で、短い命を、猫たちは生きる」と新連載について書かれている。

 松本さんは、1967年東京生まれ。1987年に講談社「月刊アフタヌーン四季賞」で準入選を果たしてデビューした。他とは一線を画した独創的な作風が特徴で、2007年に「竹光侍」が第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞、2011年に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞などを受賞している。

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