満島真之介:バスケへの思いを熱弁 「衣・食・住の間に『バ』があるぐらい…」

WOWOWのNBA「ゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングス」の中継番組にゲスト出演した満島真之介さん
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WOWOWのNBA「ゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングス」の中継番組にゲスト出演した満島真之介さん

 俳優の満島真之介さんが3日、WOWOWで放送された米プロバスケットボール「NBA」の「ゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングス」の中継番組にゲスト出演後に会見。幼少のころからバスケと深く関わってきたという満島さんは、日本のバスケットボール界について「同じエンターテインメントを作る人として、一緒に相乗効果で上がっていけるようことをやってかなきゃね、という話は(選手らと)している」といい、「バスケの人たちって、外(の世界)が見えていないことが多かったりするので、(外との)いい懸け橋になれればいいなと」と思いを語った。

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 両親がバスケットボールの指導者で、自身も「高校卒業までずっと体育館にいて、記憶は体育館しかない」というほどバスケとの深い関わりを持つ満島さんは、「バスケ(がらみの仕事)を仕事だと思えないこともあります。バスケは『衣・食・住』の間にもうひとつ『バ』があるぐらいな感じ」と熱くコメント。さらにNBAについても「僕もエンターテインメントを作っている場所にいる人として、いろんなことを考えるきっかけをNBAからすごくもらっている。ただファンというより、そういうところに僕は面白みを感じています」と語った。

 また、満島さんは国内の男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」について「同級生、先輩、後輩がいろんなチームにいて、状況をよく聞いている」といい、「盛り上がってきているんですよ、でもバスケをそんなに知らない人たちがどう魅力を感じてくれるのかということを(考えないといけない)……」と話し、「僕らも、ドラマとか映画とかやってますけど、そこも(同じように)もう一回考え直すきっかけをもらったなって」と明かした。「外側へのアピールとかアプローチの仕方、見せ方は、(Bリーグの)みんながぶつかっているところだと思う。自分自身も違う形のエンターテインメントで出ている人としていい刺激になっているので、もっと高め合えて、東京オリンピックを迎えられたらいいなと思いますね」と語っていた。

 WOWOWでは、「NBA」2017-18シーズンを毎週4試合放送。19日午後12時45分からはゲストに「ハライチ」の澤部佑さん、「スチャダラパー」のBoseさんらが出演する「夢の祭典!2018NBAオールスターゲーム」をWOWOWプライムで放送予定。

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