冬のなんかさ、春のなんかね
第1話 主演・杉咲花×監督/脚本・今泉力哉
1月14日(水)放送分
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、俳優の西島秀俊さんが主演を務める日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系、日曜午後9時)の第4話だ。
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TBSドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル作品。世界的な天才指揮者だが、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツな上に、超マイペースな父・夏目俊平(西島さん)と、5年前に俊平と決別し、久々の再会にも素直になれない娘・響(芦田愛菜さん)との愛の物語だ。
解散が決まっている市民オーケストラ「晴見フィル」の指揮者として奮闘してきた俊平だったが、反発する響との関係は一進一退。さらに前話のラストではなぜかフランスにいるはずの妻・志帆(石田ゆり子さん)を見かける。
今回の第4話は、さまざまな謎が明らかになり、前半の転換点ともいえるエピソードだ。ついに俊平と志帆が対峙(たいじ)し、俊平には仕事のためフランスにいると伝えていた志帆が、実際は古谷(玉山鉄二さん)の元に身を寄せていた理由や、どうして5年前に志帆ら家族たちが俊平の本を去ったのか、その真相が明かされ、家族の在り方も変化していく。
また、前話で見事なバイオリンの腕前を輝(宮沢氷魚さん)たちに見られてしまった響にも転換点が訪れる。そして、ついに満島真之介さん演じる“謎の男”も登場。文字通り役者がそろって今後の展開が気になるところだ。
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