女優の稲森いずみさんが、4月スタートのディーン・フジオカさん主演の連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系)に出演することが24日、明らかになった。稲森さんは、連続ドラマデビューとなった1994年放送の「上を向いて歩こう!」(同)から連続ドラマレギュラー出演は25年連続となる。稲森さんのほか、山口紗弥加さん、岸井ゆきのさん、伊武雅刀さん、渋川清彦さん、風吹ジュンさん、木下ほうかさん、桜井ユキさん、三浦誠己さん、田中泯さんの出演も発表された。
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ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作。主人公の柴門暖(フジオカさん)が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、愛する女性と未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、“復讐(ふくしゅう)の鬼”と化して自らを陥れた者たちへ次々と華麗で緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という内容。
暖の復讐の相手となる南条幸男を「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、神楽清を新井浩文さん、入間公平を高橋克典さんが演じ、暖の最愛の婚約者・目黒すみれ役で山本美月さん、暖の恩人である漁業会社社長の跡取り息子・守尾信一朗役で高杉真宙さん、ストーリーのキーパーソンとなる青年実業家・安堂完治で葉山奨之さんも出演する。
稲森さんは暖の復讐の矛先の一人となる清の妻となる神楽留美を、山口さんは公平の後妻、入間瑛理奈を、岸井さんは入間と前妻との間の娘・入間未蘭(みらん)を、伊武さんは公平の父・入間貞吉を、渋川さんは暖と神楽の先輩で地元のチンピラの寺角類を、風吹さんは暖の母・柴門恵を、木下さんは漁業会社社長の守尾英一朗を、桜井さんは幸男のマネジャー・江田愛梨を、三浦さんは、暖の忠実な秘書・土屋慈を、田中さんはドラマの最重要人物で、暖が無実の罪で投獄された独房の隣の地下牢に収監されていた謎多き人物・ファリア真海(しんかい)を、それぞれ演じる。
ドラマは4月19日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。
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