聖☆おにいさん:「福田組」常連・佐藤二朗が実写ドラマに出演 医者役のビジュアル公開

実写版「聖☆おにいさん」に医者役で出演する佐藤二朗さん (C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
1 / 4
実写版「聖☆おにいさん」に医者役で出演する佐藤二朗さん (C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会

 俳優の松山ケンイチさんがイエス、染谷将太さんがブッダを演じる、人気マンガを実写化したドラマ「聖☆おにいさん」に俳優の佐藤二朗さんが医者役で出演することが25日、明らかになった。今作は俳優の山田孝之さんが制作総指揮を務め、テレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「銀魂」などの福田雄一さんが監督・脚本を担当しているが、福田監督作品の常連である佐藤さんは、やはり今作にも出演する。

ウナギノボリ

 併せて、原作マンガに度々登場する主人公2人が暮らすアパートの大家の役で、女優の山野海さんが出演することも発表された。

 佐藤さんは「今回、私は高熱でうなされるブッダを問診する町医者の役で出演しております。ブッダを問診しながら、なぜか、特別な感情と申しますか、なんと申しますか、主に、頭部に、具体的には、ブッダの頭の、あの、例の、ボツボツに、こう、なんでしょう、懐かしさ、みたいな感情があふれ、よほど染谷から奪って俺がつけたろか、という欲求を抑えるのが大変でした。それが撮影の一番の思ひ出でございます」とコメントを寄せている。

 佐藤さんの出演に関しては、キャラクターにモザイクがかかった画像が実写公式ツイッターとインスタグラムで先に公開され、「誰かは分からない出演キャスト」からのコメントが付いていた。ネット上では「もはやモザイクの意味をなしてないこの存在感」「ここまでモザイクが意味をなしていない写真を初めて見ました」などと、佐藤さんだと指摘する声が多数寄せられていた。

 「聖☆おにいさん」は、中村光さんがマンガ誌「月刊モーニング・ツー」(講談社)で連載中のマンガ。コミックスの累計発行部数は1600万部を超えている。世紀末を無事に乗り越えたブッダとイエス・キリストが下界でバカンスを取ろうと、なぜか東京・立川のアパートで暮らす日常が描かれている。2013年には劇場版アニメが公開され、森山未來さんがイエス、星野源さんがブッダの声優を務めた。

 ドラマは、動画配信サービス「ピッコマTV」で今秋配信予定。

写真を見る全 4 枚

マンガ 最新記事