約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~:土屋太鳳&ももクロ百田がユニット結成 伝説のオーディション番組がモチーフのドラマ

読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~」=読売テレビ提供
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読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~」=読売テレビ提供

 女優の土屋太鳳さんが主演を務める、読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~」が22日午後9時から、日本テレビ系で放送される。1970年代に放送され、五木ひろしさんや八代亜紀さん、山本譲二さん、天童よしみさんらを輩出した伝説のオーディション番組「全日本歌謡選手権」をモチーフに、歌手を夢見る2人の少女の物語を描く。初共演となる土屋さんと、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)の百田夏菜子さんがユニットを結成し、70年代の名曲を愛らしく歌う姿にも注目だ。

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 2019年冬。歌手の夢をあきらめていた20歳の小沢翼(土屋さん)は、母の雪子(石野真子さん)とけんかし、行く当てもなく家を飛び出す。翼が乗った電車は急停車し、その衝動で、意識を失う。大空つばさ(百田さん)から声を掛けられ、翼が目を覚ますと、そこは1975年の東京・上野駅だった。翼とつばさは、町中で声をかけてきた男、津島浩一郎(向井理さん)を頼りに、紅子(矢田亜希子さん)が経営するスナックで寝泊まりすることになる。

 つばさは翼と同じく、歌手を夢見ていた。スナックで2人が歌っていると、歌声を聴いた浩一郎が、「俺がスターにしてやる!」と言い出す。浩一郎は、一度だけヒット曲を出していた元歌手だった。レコード会社に売り込みにいくも、なかなか相手にしてもらえない。そんな中、つばさは「全日本歌謡選手権」のポスターを見つけ、2人はユニット“ダブル翼”を結成して全日本歌謡選手権に挑戦する……というストーリー。

 次週3月1日の同時間帯は「金曜ロードSHOW!」を休止し、「第42回日本アカデミー賞授賞式」を放送する。

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