マンガ誌「少年マガジンR」(講談社)で連載中のミステリーマンガが原作のテレビアニメ「虚構推理」が、2020年1月11日深夜からテレビ朝日、MBSで放送されることが11月21日、分かった。BS日テレでも、2020年1月14日深夜にスタートする。また、岩永琴子、桜川九郎らメインキャラクターと怪異たちが集結した第2弾キービジュアルも公開された。
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九郎のいとこである桜川六花、怪異たちのキャラクタービジュアルも公開され、佐古真弓さんが、桜川六花の声優を務めることが発表された。また、原作者の城平京さん、マンガを担当する片瀬茶柴さんのコメントも公開された。
「虚構推理」は、城平さんの小説を片瀬さんがマンガ化。幼いころ、神隠しに遭い、片目、片脚と引き換えに怪異や妖怪たちの知恵の神となった主人公の岩永琴子、幼いころに妖怪である件(くだん)と人魚の肉を食べ、未来をつかむ力と不死の体を手に入れ、人ならざる者となった桜川九郎が、ミステリアスな事件に立ち向かう姿を描いている。
アニメは鬼頭明里さんが岩永琴子、宮野真守さんが桜川九郎をそれぞれ演じる。「キディ・グレイド」などの後藤圭二さんが監督を務め、「夏目友人帳」などのブレインズ・ベースが制作する。
マンガ原作の仕事を長くやっていたため、「久しぶりに小説を発表しようというのだから、マンガには向かない長いセリフや説明の多い凝ったミステリーをやろう」と書いた小説がマンガになり、さらにアニメになるというのが不思議でなりません。これは私の感覚がおかしいのか、それともそういう小説をビジュアル化する方々の腕が尋常でないのか、見て判断していただけると幸いです。
原作小説からコミカライズするにあたって、小説を読んでいた時は想像していなかった部分がマンガになっていくのが描いている自分でも不思議で面白い体験でした。アニメになることで動きや声や音が加わった映像としての新しい要素を視聴できるのがとても楽しみです!
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