女優の松下奈緒さん主演の連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系、木曜午後10時)第9話「妊娠中にがんになったら―」が3月5日、放送される。山田真歩さんと落合モトキさんがゲスト出演する。
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恩田心(松下さん)と梶山薫(木村佳乃さん)は、婦人科医の前園敬之(高橋洋さん)から呼び出され、「切迫流産で緊急入院した小山内静(山田さん)の胎児をエコーで確認したところ気になる部分が見つかった」と言われる。
静はかつて大腸がんで入院したときに心が担当した患者だが、肝臓への転移が見つかった。カンファレンスで、心たち医師は、がん治療のために静の妊娠継続は難しいという判断に至る。心と薫は静の病室へ行き、病状を説明。心は妊娠の継続が困難なので、静の命を優先させたいと告げる。しかし、静に中絶の選択肢はなく、その意思は揺るぎない。静に付き添う夫の敬(落合さん)も「やっと授かった子供だ」と、中絶への同意は得られなかった。
翌日、心が化学療法室へ行くと、佐倉莉子(小川紗良さん)がスマホの画面を看護師たちに見せていた。莉子は心にも画面を見せる。それは退院した高坂民代(高畑淳子さん)が旅先での出来事を紹介しているSNSの記事。病気でも人生を楽しんでいる民代から、自分も元気をもらえると莉子は喜び、患者のこういう面を知ってもらいたいと言う。すると、心は莉子もSNSで発信したらどうかと勧める。その矢先、民代が旅先で倒れたという一報が入り……というストーリー。
ドラマは、がん治療のスペシャリストの腫瘍内科医・心と、がんと闘う女医で有能な消化器外科医・薫の女医2人を中心に、がん治療の最前線で闘う医師と患者の姿を描く完全オリジナルドラマ。
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