歌手の安斉かれんさん、俳優の三浦翔平さんダブル主演の連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の第3話が、コメンタリー付き“リミックスバージョン”として6月6日に放送されることが5月31日、分かった。前回の副音声に参加したタレントの伊集院光さんと社会学者で作家の古市憲寿さんが引き続き出演し、「ナイツ」の塙宣之さんも加わる。
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前回の副音声で伊集院さんは、姫野礼香役の田中みな実さんの演技にハマっていることを公言。第3話で話題になった、礼香の「許さなーーーーーーい」というセリフについて、「台本に“ーーーーーー”がいっぱい書いてあったから、それ一つが何秒なのか、音程まで考えて役作りしたそうですよ」と、本人から聞いた恐怖のセリフ誕生秘話を暴露する。
浜崎あゆみさんと松浦勝人さんのファンである古市さんは、「『絶対負けない!』っていうのは本当に松浦さんの口ぐせらしいです。あと、あゆ本人も手紙を書くのが好きで、ホントに言葉のセンスがいいらしいです」と2人のエピソードを披露。また「三浦翔平さんから聞いたんですけど、『俺はマサになる!』とスイッチを入れて、ノッて演技しているらしいです」と裏話を語る。
塙さんは、「このドラマが好きすぎてYouTubeにパロディー動画を作ったんです。フルスイングがいい!」といい、作詞に苦戦中のアユ(安斉さん)がライバルの玉木理沙(久保田紗友さん)と西谷真理(傳彩夏さん)にイビられるシーンについて「オレンジジュースぶっかけられて走っていたかと思うとすぐ病院……たたみ掛けがすごい!」と語る。
第3話は、レコード会社「A VICTORY」の社長・大浜(高嶋政伸さん)が、4人組ガールズグループにアユを追加すると社長命令を下す。翌日、マサ(三浦さん)は会議にアユを連れて行き、アユをソロデビューさせ、売れなかったら会社を辞めると宣言する。アユをアーティストとして売り出そうと考えたマサは、歌詞を書いてみるよう指示。アユが初めての作詞に四苦八苦する中、心の支えでもある祖母・幸子(市毛良枝さん)が倒れてしまう……。
ドラマの原作は、歌姫・浜崎あゆみ誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描いた小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)。脚本は鈴木おさむさんが手がけた。主題歌は浜崎さんの「M」。
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