竹野内豊:主演“月9”法廷シーンは丁寧に撮影 「ワンシーンを18時間かけて」

4月5日スタートの連続ドラマ「イチケイのカラス」のオンライン会見に登場した竹野内豊さん(C)フジテレビ
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4月5日スタートの連続ドラマ「イチケイのカラス」のオンライン会見に登場した竹野内豊さん(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さんが3月28日、フジテレビ系“月9”枠で放送される主演連続ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)のオンライン会見に登場した。本作は、竹野内さん演じる異端な刑事裁判官・入間みちおの活躍を描く“爽快リーガルエンターテインメント”。法廷撮影のエピソードを聞かれた竹野内さんは「裁判のお話なので法廷シーンは丁寧に撮っている。ワンシーンを2日に分けて18時間かけて撮影しました」と裏話を明かした。

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 オンライン会見には、みちおと真逆なタイプで冗談が全く通じない堅物の裁判官・坂間千鶴役の黒木華さん、みちおのファンでみちおをサポートする裁判所書記官の石倉文太(ぶんた)役の新田真剣佑さんも出席した。

 18時間にわたる撮影について、竹野内さんは「黒木さんは(専門用語が多く)ロジカルなせりふが膨大な量で大変だったと思います。せりふがない真剣佑さんも大変だったと思う。ゲストやエキストラも、ただ座って見ているのはそれだけで大変」と語り、ねぎらう姿を見せた。

 ドラマについては「リーガルもので難しいドラマが苦手な方でも、楽しんで見てもらえる作品だと思います。裁判官であっても同じ人間を裁く難しさとかを感じていただけると思います」と説明し、「ぜひ、楽しんで見ていただけたら」とアピールした。
 
 ドラマは浅見理都さんの同名マンガが原作。絶対に冤罪(えんざい)を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官・入間みちお(竹野内さん)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)メンバーの活躍をコミカル&ビターに描く。4月5日から毎週月曜午後9時に放送。初回は30分拡大版。

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