テレビアニメや実写映画が人気の和久井健さんのマンガが原作の舞台「東京リベンジャーズ」のゲネプロが8月6日、大阪市内で公開された。“東京卍會”(トーマン)の総長・佐野万次郎(マイキー)が「パーのダチやられてんのに、メビウスにひよってるやついる? んなやついねぇよねぁ!!」と呼びかける場面や、主人公・花垣武道(タケミチ)が不良にボコボコにされ土下座する様子、ボコボコになりながらも立ち向かって行く場面などが、次々と再現されていた。
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同作は「新宿スワン」などで知られる和久井さんの「東京卍リベンジャーズ」が原作。人生どん底のダメフリーターの武道が、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。武道は、中学時代の恋人・日向が、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。テレビアニメがMBS、テレビ東京ほかで放送され人気を博しているほか、北村匠海さん、吉沢亮さんらが出演して7月に公開された実写映画も、今年の実写邦画最速で観客動員数200万人、興行収入27億円を突破するなど大ヒットしている。
舞台では、武道を木津つばささん、日向を花瀬琴音さん、直人(ナオト)を野口準さん、佐野万次郎を松田凌さん、龍宮寺堅(ドラケン)を陳内将さんらが演じる。
大阪公演は8月6~8日に「COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール」(大阪市中央区)、東京公演は同12~14日に「日本青年館ホール」(新宿区)、横浜公演は同19~22日に「KT Zepp Yokohama」(横浜市西区)で開催。チケットは全席指定で、公演パンフレット付きが1万3000円(税込み)、公演パンフレットのないバリューチケットが1万500円。今後の政府や自治体などの発表を踏まえ、公演実施の内容を変更する場合がある。
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