人気SF特撮人形劇「サンダーバード」の完全新作「サンダーバード55/GOGO」が、2022年1月7日に劇場上映されることが分かった。同1月8日からオンライン上映もスタートする。アニメ「機動戦士ガンダム」のモビルスーツのデザインなどで知られる大河原邦男さんが手掛けたポスタービジュアルも公開された。ビジュアルには、サンダーバード1~5号が描かれている。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
大河原さんは「長い間世界中に多くのファンを持つ『サンダーバード55』のキービジュアルに関われる名誉と責任を痛感しました。今まで50年近く多くのイラストを手掛けてきましたがほとんどが自分のデザインしたメカたちでした。『サンダーバード』のメカニックは存じ上げていましたが、放映当時はアパレル産業に就くべく勉強していた時代で作品の内容に関してはあまり詳しく知りません。サンダーバードファンの皆様からはメカの形状解釈が違っているとのご指摘があるかもしれませんが全力で描かせていただきました。このプロジェクトに参加させていただき仕事人生にまた一つの思い出が加わりました。ありがとうございました」とコメントを寄せた。
メーキング映像も公開された。映像には、特殊なマリオネットを駆使したスーパーマリオネーションという手法で撮影する様子が収められている。
特典付きムビチケカードが発売されることも発表された。ムビチケカードはサンダーバード1、2、4号の3種で、サンダーバード2号のステンレスキーホルダーが付く。映画の前売券などを取り扱うメイジャーのウェブ通販では、ロゴが描かれたムビチケカードを販売する。
「サンダーバード」は、英国テレビ界の名匠、ジェリー・アンダーソンさんの代表作で、1965年に英国で放送をスタートし、1966年には日本でも放送開始。2065年を舞台に、世界的な大富豪のジェフ・トレーシーとその家族らによって構成された国際救助隊が、スーパーメカ・サンダーバードを駆使して活躍する姿を描いた。劇場用長編版が2本製作され、2004年には実写映画を公開。2015年にCGアニメ「サンダーバード ARE GO」が放送された。
新作は、「サンダーバード」の日本放送開始55周年を記念した「サンダーバード55周年プロジェクト」の一環として公開される。英国のクラウドファンディング企画で2015年に制作され、参加者向けに公開された計3話のエピソードを、映画「シン・ゴジラ」の監督などで知られる樋口真嗣さんの構成の元、1本の映画として日本公開用に再編集する。
声優に特化したビジュアル誌「VOICE VISTA magazine」(講談社)第2号の表紙を飾る市ノ瀬加那さんの新たなビジュアルが公開された。黒、グレー、シースルーの切り返しが…
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた沢野いずみさんのライトノベルが原作のテレビアニメ「妃教育から逃げたい私」が、2025年に放送されることが分かった。メインキャストも発表…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」のブルーレイディスク(BD)&DVD最終7巻の描き下ろしジャケットのビジュアルが公開された。…
X(旧ツイッター)などで人気のナガノさんのマンガ「ちいかわ」をイメージしたレストラン「ちいかわレストラン」で、新たなメニューが提供される「食欲そそるHOTなフェア」が6月19日か…
岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも(やくも)」の劇場版が制作されることが分かった。同作の劇場版が制作され…