言霊荘:中村ゆりか、野心家の議員秘書に 「記憶にありません」と言い逃れも

10月9日にスタートする連続ドラマ「言霊荘」に出演する中村ゆりかさん=テレビ朝日提供
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10月9日にスタートする連続ドラマ「言霊荘」に出演する中村ゆりかさん=テレビ朝日提供

 女優の西野七瀬さん主演の連続ドラマ「言霊荘(ことだまそう)」(テレビ朝日系、土曜午後11時)が10月9日に始まる。テレビ朝日とABEMA共同制作のホラードラマ。女性限定マンション「レディスコート葉鳥」を舞台に、発した言葉が現実になる怪奇現象に住人女性たちが次々とさいなまれていく。ここでは中村ゆりかさん演じる2号室の丸山栞(しおり)を紹介する。

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 ◇国政進出まで視野に入れる野心家

 栞は東京都議会議員の私設秘書。26歳。自身も次期都議会選への出馬をもくろみ、国政進出も視野に入れる野心家だ。記者に自分の過ちや不正を追及されても、「記憶にありません」と強気に言い逃れる。

 ◇初回ストーリー

 底辺「ViewTuber」(動画配信者)のコトハは、ずっと狙っていた超格安優良物件のレディスコート葉鳥に空きができ、友人で1号室に住む作詞家・阿木紗香(三吉彩花さん)の紹介で入居できることになって喜ぶ。

 7号室に住むことになったコトハは、紗香らに手伝ってもらいながらの引っ越し作業を終え、盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた男性歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。

 コトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香は複雑な表情。聞くと、その歌手とは男女間の仲たがいがあったようだ。紗香は、自分の詞が世に出ることがうれしい半面、悔しさも漏らす。

 紗香が「知らない世界に消えてほしい」とつぶやくと、直後、歌唱中の歌手は突然苦しみ出し、紗香の言葉通りに謎の死を遂げてしまう。コトハは、この一件をきっかけに、アパート内で発した言葉が次々と現実になるという怪奇現象に巻き込まれていく。

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