俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「壇ノ浦で舞った男」が5月8日に放送される。同回では、平家が滅亡に至った「壇ノ浦の戦い」が描かれ、予告編には、「ついに壇ノ浦!」「長い戦いが終わる――」といった文字も映し出されている。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
第18回では、苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎さん)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋さん)は義経(菅田将暉さん)に四国、範頼(迫田孝也さん)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時、三浦義村(山本耕史さん)らが状況の打開に奔走する。
一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行さん)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童さん)の献策を一蹴した義経が……というストーリー。
「壇ノ浦の戦い」は昨年、伊豆周辺で撮影された。大海戦を描くため、VFX(視覚効果技術)を使用し、義経の“伝説”の「八艘(はっそう)飛び」も登場するという。
制作統括の清水拓哉チーフプロデューサー(CP)は、「(ドラマには)歴史学の最新の知見を反映させていますが、日本人が長く愛してきた源義経を語る上で、(八艘飛びは)欠かせない重要なピース。ぜひ期待していただきたいですし、一方で、ただの源義経の活躍物語ではない描き方にもなっていると思いますので、注目していただければと思います」と話していた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第20回「望みの先に」が、5月19日に放送される。花山院(本郷奏多さん)の牛車に矢を放った一件で…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第8週「女冥利に尽きる?」を放送。5月20日の第36回では……。
フジテレビのスポーツニュース番組「すぽると!」(土曜深夜0時35分、日曜午後11時15分)でMCを務め、話題の佐久間みなみアナウンサーの初のフォトブック「佐久間みなみ1stフォト…
吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。5月12日放送の第19回「放たれた矢」では、中関白家が排斥されるきっかけとなる「長徳の変」の始まりが描…
衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月19日の放送では、12日の前回放送に引き続き、…