悪女(わる):「麻理鈴よく言った!」 緊張感漂うラストシーンにネット沸く(ネタバレあり)

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第9話の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)第9話が6月8日、放送された。主人公の田中麻理鈴(今田さん)が先輩社員の峰岸雪(江口のりこさん)を前に決意表明。緊張感が漂うラストシーンに、視聴者は「麻理鈴よく言った!」「麻理鈴かっこいい」「どうなっちゃう!?」など盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第9話では、峰岸が「女性の管理職5割計画」(通称・JK5)推進室室長に就任し、JK5が本格的に始動。麻理鈴は、管理職を目指す女性20人の育成プログラムを担当する。

 麻理鈴の担当するプログラムは、ワーキングマザーの間宮マミコ(桜井ユキさん)やエンジニア部の川端光(近藤春菜さん)らが参加して大盛況となる。マミコは、アパレルメーカーとのコラボ企画のリーダーを担当する。

 T・Oさん(向井理さん)がシリコンバレーから引き抜いてきた笹沼エミリ(ソニンさん)は、企画開発部の課長に就任。笹沼は早速、敏腕ぶりを発揮するが、小野忠(鈴木伸之さん)は周囲の男性社員が不満を抱いていると見抜き、心配する。

 半年後、急な体制の変化に社内ではひずみが生じていた。笹沼は企画開発部で飾り物のような課長になり、麻理鈴のプログラムは徐々に参加者が減少。マミコは待遇をめぐり部下に陰口をたたかれ、多忙から夫と別居。光は管理職を半ば強制させるような会社に嫌気が差し、転職を考えていた。

 峰岸に助けを求めた麻理鈴だが、金銭で解決しようとしたり、人を物のように扱ったりする峰岸の姿勢に疑問を持つ。さらに麻理鈴は、憧れのT・Oさんが女性管理職の人数を増やすため、ひそかに男性管理職のリストラを進めていることを知る。

 JK5の進め方をめぐり、麻理鈴は峰岸に初めて反抗。「一番仲良しの先輩で、一番尊敬する先輩です」としながらも、「間違ってます。JK5はこれじゃダメです」ときっぱり伝えた。

 峰岸との決裂を宣言した麻理鈴に、SNSでは「マリリンと峰岸さんが決裂」「どう着地するの?」「まりりん頑張れ!」といったコメントが並んだ。

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