俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第38回「時を継ぐ者」が10月2日に放送される。予告には、山本千尋さん演じるトウの姿が映し出されている。
ウナギノボリ
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第38回では、激しさを増す北条親子による主導権争い。時政(坂東彌十郎さん)とりく(宮沢りえさん)は、三浦義村(山本耕史さん)に命じて源実朝(柿澤勇人さん)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇さん)へ譲るように迫る。
対する義時(小栗さん)は、泰時(坂口健太郎さん)、時房(瀬戸康史さん)、八田知家(市原隼人さん)らを引き連れ、時政の屋敷を包囲。攻め込む機会を慎重に見定めていた。張り詰めた空気が鎌倉を覆う中、政子(小池栄子さん)は……。
トウは、善児(梶原善さん)に育てられた孤児(みなしご)で、第29回「ままならぬ玉」(7月31日放送)から本格登場。第24回「変わらぬ人」(6月19日放送)で、善児が範頼(迫田孝也さん)を殺(あや)めるのを見てしまった少女が成長した姿で、善児がその場で“殺さなかった”ことも放送時に話題となっていた。
第33回「修善寺」(8月28日放送)では、“師匠”の善児と共に源頼家(金子大地さん)暗殺に動くと、トウは頼家にトドメを刺したあと、「父と母の敵」として、善児を葬った。
同回を最後に出番がなかったトウだが、第38回の予告では“再登場”が示唆されている。果たして、まだ“アサシン(暗殺者)”のままなのか。だとしたら誰を狙うのか……。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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