相棒season21：第13話「椿二輪」　中山忍がゲスト　画家の遺作を巡る謎、心中騒動の真相は

　人気刑事ドラマ「相棒season21」（テレビ朝日系、水曜午後9時）第13話「椿二輪」が1月18日に放送される。

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　特命係の杉下右京（水谷豊さん）と亀山薫（寺脇康文さん）は、“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会へ。そこで、ナイフを手にした男が油絵「椿二輪」を切り裂き、来場者にケガをさせる事件に遭遇する。

　椿二輪は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたと言われる遺作。完成直後に遼太郎が心中を企てたいわくつきの作品だった。

　遼太郎の心中相手は大宮アカネ（花澄さん）という女流画家で、彼女は助かった。遼太郎の妻の智子（中山忍さん）は「自分こそ椿二輪のモデル」と主張。心中騒動はアカネの夫殺しだと訴えていた。

　確かに、心中現場は不可解だった。遼太郎の胸にはナイフが突き立っていて、アカネは神経毒を摂取するというちぐはぐぶり。遼太郎の作品に前から心惹（ひ）かれていた右京が捜査を始める。