リバーサルオーケストラ:「大丈夫です。一人じゃない」 “マエストロ”田中圭の言葉に「うるうるした」 演奏シーンも話題に

連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」第3話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」第3話の一場面=日本テレビ提供

 女優の門脇麦さん主演の連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第3話が1月25日に放送された。田中圭さん演じるマエストロの常葉朝陽が、10年ぶりのステージ復帰に自信を持てない谷岡初音(門脇さん)に、「大丈夫です。一人じゃない」と声をかける様子が描かれた。SNSでは、「うるうるしちゃった」といった反響があった。

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 ドラマは、主人公の“元”天才バイオリニストの谷岡初音が、変人マエストロ・常葉朝陽と、地元の“ポンコツ”オーケストラ、「児玉交響楽団(通称・玉響)」を立て直そうと奮闘する姿を描く。

 第3話では、初公演が迫る中、オーケストラの大黒柱であるティンパニの木之崎(篠崎史門さん)が突然退団し、大ピンチとなった玉響。そんな中、初音は、「藤谷耀司」という人物を後任としてスカウトしてくるよう、朝陽に命じられて……と展開した。

 終盤では、今回が10年ぶりのステージ復帰ということで、本当に舞台に立てるのか自信が持てない初音の様子が描かれた。本番前に一人でトイレに行き、深呼吸をして気持ちを整えた初音だったが、ステージの袖では、足がすくんでしまう。

 逃げ出そうとしたところ、朝陽に「怖いですか? じゃあ逃げますか。10年前と同じように」と声をかけられたものの、何も答えられない初音。そこへやってきた団員たちは、初音に無言でエールを送りながら、次々とステージへ向かっていく。

 そんな中、「大丈夫です。一人じゃない。僕たちは、オーケストラです」という朝陽の言葉で顔を上げた初音は、堂々とした様子でステージへ。SNS上では「大丈夫です、一人じゃない、僕たちはオーケストラですの言葉に泣く」「門脇麦ちゃんの舞台に上がるまでの葛藤が本当に伝わってきて涙出た」などのコメントが書き込まれた。

 その後、初音をはじめ、団員たちが生き生きと「威風堂々」を演奏する姿が映し出され、SNSでは「最終回かと思うくらい泣いたよ。演奏シーンをじっくりと魅せる演出、最高だった!」「毎回すごくいいんだけど、今回めちゃくちゃ良すぎやしないか」「威風堂々の演奏、感動した」「『リバーサルオーケストラ』が今一番好きかも」といった声も上がり、盛り上がりを見せていた。

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