舞いあがれ!:ばんば「帰りたかあ」 力なくつぶやいた“本音” 「やっと口にできた」「魂が抜けたよう」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第124回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第124回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が3月29日に放送され、“ばんば”こと祥子(高畑淳子さん)が長崎・五島列島への思いを募らせるシーンが登場した。

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 日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、緊急事態宣言が出された。それでも、貴司(赤楚衛二さん)から「デラシネ」を預かっている祥子は、店の様子を見ようと外へ出かけようとする。

 見かねためぐみ(永作博美さん)が「母ちゃん、そん年で感染したら命にかかわるとよ。お願いやけん、今は外に出ないで」と伝える。

 すると、祥子は「帰りたかあ」と力なくつぶやき、「五島に帰って、みんなに会いたか」と五島の仲間たちと撮った写真を見ながら本音を口にした。

 めぐみは舞(福原さん)に「ばんば、五島に帰りたいんやて。先が見えへん状況やもんな。気持ち、ようわかんねん。章君(葵揚さん)にIWAKURA任したらな、お母ちゃん、ばんばと五島行くわな」と告げた。

 SNSでは「ばんば、魂が抜けてしまったように見える」「やっと口にできた『帰りたかあ』」「ばんばであろうとも、そりゃあそう言いたくもなるよね」「ばんばが初めて吐いた弱音かもしれない」と祥子の気持ちを思うコメントが寄せられている。

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