神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月8日は第1週「バイカオウレン」(4月3~7日)を振り返る。
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「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公の槙野万太郎(神木さん)と妻・寿恵子(すえこ、浜辺美波さん)の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。
第1週では、慶応3(1867)年、土佐・佐川村の造り酒屋の跡取り息子として生まれた槙野万太郎(森優理斗君)は、草花が大好きな男の子。生まれつき病弱ですぐに熱を出して倒れてしまうため、祖母のタキ(松坂慶子さん)や母・ヒサ(広末涼子さん)に心配をかけてばかりいた。
「いっそ生まれて来なければよかった」という親戚の心ない言葉に深く傷ついた万太郎は、病床のヒサの制止を振りきって家を飛び出してしまう。そして、行き着いた裏山の神社で自らを「天狗」と名乗る謎の武者(ディーン・フジオカさん)との不思議な出会いを果たす。
天狗からの言葉に生きる希望をもらい、よりいっそう植物への関心を強くする万太郎だったが、ヒサは生死の境をさまようように。万太郎は、ヒサを元気づけようと、彼女の好きなバイカオウレンの花を探しに行くが、花を持って帰ったときには、ヒサは危篤状態で……という展開だった。
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