どうする家康:広瀬アリス語る“於愛と瀬名” 「もっと一緒にいられたら、すごく仲良くなれそうなのに」

大河ドラマ「どうする家康」第23回場面カット 広瀬アリスさん演じる於愛の方(左)  (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第23回場面カット 広瀬アリスさん演じる於愛の方(左) (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「瀬名、覚醒」が6月18日に放送され、俳優の広瀬アリスさんが、於愛の方役で初登場した。

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 於愛の方は、我慢が続いていた家康(松本さん)の心に明かりを灯(と)もす、愛深き姫。そのユーモラスな行動が、周囲に癒やしを与えるが、実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人だ。キャッチコピーは「激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母」。

 同回では、於愛の方が家康の正室・瀬名(有村架純さん)と対面し、「源氏物語」の話題で意気投合するシーンが登場したが、広瀬さんは「クランクインは瀬名さんとのシーンでした。女子同士の柔らかい会話というか、ほっこりと楽しいシーンで印象に残っています」と振り返る。

 「どっしりと構えられている瀬名さんに対して、子供っぽくておっちょこちょいな於愛。その対比でそれぞれのキャラクターが際立つ場面だなと思いながら演じました」といい、「瀬名が於愛に家康を託そうと決意する場面でもありましたが、『瀬名と於愛がクスクス笑い合えたときに、お互いに惚れる』というイメージで臨みました」と打ち明ける。

 「この方だったら任せられる、この方の代わりだったら頑張れると直感的に感じるというか。監督とは『瀬名と於愛がもっと一緒にいられたら、二人はすごく仲良くなれそうなのにね』という話もしたのですが、本当にその通りだなと思います」と話した。

 さらに広瀬さんは「今作では、戦国を生きる女性たちが色濃く描かれていますが、芯の通った強い女性が多い印象です」と明かすと、「於愛もおっちょこちょいで不安になる面もありますが、殿を支えるという意味でも、今後母になっていく意味でも、瀬名さんとは違うアプローチで“強い女性”でありたいなと思っています」と語った。

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