ラストマン-全盲の捜査官-:「ボロボロ泣いた」「2回号泣」と視聴者も涙 41年前の事件の真相、皆実と心太朗の関係が明らかに(ネタバレあり)

連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」最終回の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」最終回の一場面(C)TBS

 福山雅治さん主演の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」最終第10話がTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で6月25日に25分拡大で放送された。皆実(福山さん)の両親が殺された41年前の事件の真相と、皆実と心太朗(大泉洋さん)の本当の関係が明らかになり、視聴者が「ボロボロ泣いた」「ドラマ見て号泣するの久しぶり」と涙が止まらなかったようだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 黒岩勉さんが脚本を担当。全盲の人たらしFBI特別捜査官・皆実広見と、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑む痛快ドラマ。

 前回のラスト、泉(永瀬廉さん)が元捜査一課長の山藤(金田明夫さん)に刺されて命が危険に。佐久良班と皆実(福山さん)らは真相解明に動くが、警察上層部から捜査ストップの指示が出る。

 捜査1課の佐久良(吉田羊さん)らは納得せず、政界のドン、弓塚(石橋蓮司さん)を黒幕と考えて捜査を続行し、暴力団の関与を突き止める。

 皆実と心太朗(大泉洋さん)は、心太朗の父・鎌田(津田健次郎さん)を調べる中で衝撃的事実にたどり着く。皆実らの捜査に、清二(寺尾聰さん)と京吾(上川隆也さん)も動きを見せる。

 そんな中、鎌田が重体で病院へ搬送される。清二は鎌田の病室を訪れ、鎌田の点滴に注射針を入れようとしたところで皆実と心太朗が姿を現した。

 そこで皆実は41年前の事件の推理を清二と京吾にぶつけると、清二はすべてを認めた。

 実は、皆実は勢津子(相武紗季さん)と鎌田の子で、心太朗とは両親が同じ本当の兄弟だった。皆実の父、誠(要潤さん)はそのことに気付き、勢津子と広見を殺し、その罪を鎌田にかぶせようとしていた。鎌田の前で勢津子を刺し殺した誠は、清二を呼び出し、これまでのように罪をもみけしてほしいと依頼する。そしてまだ息のある広見を殺そうとしたところ、清二に殺されたのだった。

 心太朗が清二を逮捕し連行しようすると、鎌田が意識を取り戻し、心太朗に「腹、へってないか」と声をかける。心太朗は涙を流しながら、「ごめんね」と何度も伝えた。

 SNSでは「ボロボロ泣いた」「2回号泣」「嗚咽みたいな泣き声が私の口から発せられていますが」という声や、「20~70代まで演じた津田さんすごすぎ」と「津田さん」「津田健次郎」「ツダケン」などがトレンド入りした。

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