どうする家康:板垣李光人が小手伸也と名古屋でトークイベント 「見どころは小牧長久手の戦い」

「どうする家康」トークイベントの模様(C)NHK
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「どうする家康」トークイベントの模様(C)NHK

 俳優の板垣李光人さん、小手伸也さんが7月8日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われたNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のトークイベントに登場。集まった250人超のファンを前に撮影の裏話を明かした。

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 井伊直政役の板垣さんは「大河ドラマ『青天を衝け』の(徳川)昭武役を見て話をくださったが、(昭武と、井伊直政とでは)役柄が全然違う。『青天を衝け』での昭武役は品があってプリンス、ノーブルな感じの役だったが、真逆の直政役の話をくださったのはうれしさもあるが、プレッシャーもあった」と告白。「でも、家臣団の中で芝居をやる中でやっていて楽しくなってきた。出来ることの幅が広い役で、失礼なことをしていても誰かが怒ってくれれば収まる役。若さも使いつつできるので今は楽しい」と語った。

 大久保忠世役の小手さんは「懐かしい。1話から5話ぐらいまではここで撮った」と振り返り「最初の名古屋でのスタジオ撮影前日は、初めて家臣団一同に集まって、食事会をやって結束を固めた」とエピソードを披露。板垣さんの印象については「李光人君はすごく複雑な人だと思った。見た目はクールな外見。一方、殿(松本潤さん)を囲む食事会の出席率が高い。クールな中に熱いものを秘めているのにかわいいところがある」と明かした。

 板垣さんは、小手さんについて「小手さんはかわいらしい方。出演者が買ってきたイチゴ味のピンク色のポップコーンを、丸まりながら抱えて食べている姿がかわいらしかった」というエピソードを披露。今後の見どころについては、「小牧長久手の戦い。直政はこの辺りからどんどん頭角をあらわしてくるので、『あれ、いつの間に偉くなったの?』と楽しんでもらえれば」と語った。

 小手さんは、7月9日放送の第26回について「サブタイトルは『ぶらり富士遊覧』とゆるーいタイトル。しかし実は見逃せない大事な話が詰まっている。ここから新たな展開、窮地に追い込まれていく、盛りだくさんの内容で目が離せない展開。家臣団と同じ気持ちで殿を支えていただければ」と呼びかけていた。

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