ハヤブサ消防団:放火犯判明! 衝撃の決着に視聴者「原作より重い」「絶対口封じ」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第7話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第7話の一場面=テレビ朝日提供

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7話が8月31日に放送され、連続放火犯の正体が明らかに。そして衝撃の“決着”に視聴者からは「ひぇー!!!」「今回、怒涛の展開」「ちょっと待って、原作より重い……しんど……」といった声が次々と上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤さんの同名小説(集英社)が原作。亡き父の故郷である山間の小さな集落「ハヤブサ地区」に移住したミステリー作家の三馬太郎(中村さん)が、地元消防団に加入したのを機に、連続放火騒動や住民の不審死など怪事件に遭遇、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていく。

 第6話(8月24日放送)で消防団の中に、連続放火犯がいると気付いた太郎。第7話では消防団全員で東京に研修旅行中、太郎は意を決して自身の推理を述べ、犯人を名指しした。

 太郎が犯人として挙げたのは、消防団の班長で、呉服店「一徳堂」二代目店主の徳田省吾(岡部たかしさん)。太郎は、省吾が太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の真鍋明光(古川雄大さん)と共謀して一連の放火事件を起こしたといい、犯行に気付いた浩喜(一ノ瀬ワタルさん)のことを口封じで殺したと看破した。

 一方、省吾は濁すばかりで太郎の推理をきっぱりとは否定しなかった。消防団メンバーから「なんでや!?」「正直に話してくれんか」と犯行に及んだ理由を聞かれても、IT長者を目指し上京したが、夢破れて実家を継いだといい「俺の人生何かあるはずやって、それが何かを知りたかった……」などと、とりとめのないことを話す。そして「もうちょっと待ってくれんか? ハヤブサに戻ったら全部話すわ。約束する。みんなには特別に、全部や」と言い残し、一人去っていった。

 その後、橋の上で、スマホで自撮りをしながら「王様の耳はロバの耳ー! 王様の耳はロバの耳や!」と狂ったように笑う省吾。そして後日、都内の河川敷で省吾は遺体となって見つかった。

 この衝撃展開に視聴者からは「完璧アビゲイル絡んでるだろこれ」「真犯人は、やっぱりアビゲイルかな?」「絶対口封じされたんや」「これはアビゲイル騎士団による粛清か……いや粛清というより、そうなるんように省吾さんを導いて実際に手を下したわけじゃない、とか?」といった声が続々と上がっていた。

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