VIVANT：「お米を数える半沢直樹だった」　音尾琢真に迫る“乃木”堺雅人が話題

　堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（TBS系、日曜午後9時）の第8話が9月3日に放送され、乃木（堺さん）の“半沢直樹化”がSNSで話題になった。

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　第8話で、乃木は父のベキ（役所広司さん）と40年越しの再会を果たす。すると乃木は、「テント」の幹部・バトラカ（林泰文さん）から、事業の説明を受けることとなった。

　その一環で乃木は、テントが運営している児童養護施設に連れて行かれ、バトラカから、子供たちを支援する資金が逼迫（ひっぱく）している現状を知らされる。施設で働くヤスダ（音尾琢真さん）は「このまま食材の高騰が続けば手に負えません」と言い、米の支給を増やすよう、ベキ（役所広司さん）にお願いする。

　ベキは「次回から配給を増やす」と許可するが、瞬時に重さを判断できる乃木が待ったをかける。乃木は「150グラムのお米を炊いた場合、約330グラムになるのが通常です」と説明。その上で、施設で出されている米は300グラム程度で、一人あたり毎食30グラム少ないことを指摘する。

　立て続けに乃木は、施設の人数215人分で計算を始める。毎食3キロ、1日で9キロ、1年で約3.2トン、米が“節約”されていることを導き出し「売りさばけば、それなりの金額になります」とヤスダに迫った。

　施設の倉庫を調べると、「ロシア輸出分」として保管された米が出てきて、ヤスダは財産没収、国外追放の処分となった。

　SNSでは「お米の計算がスピーディーで気持ちよかったw 乃木さんが半沢直樹化していたw」「お米を数える半沢直樹だった」「VIVANT見てるのに半沢直樹が出てくるシーンがおもしろすぎてニヤニヤしながら見てる」と話題になった。