ゆりあ先生の赤い糸：松岡茉優が菅野美穂の“夫の彼女”役で出演　娘役に「Dr.チョコレート」の白山乃愛

　俳優の松岡茉優さんが、菅野美穂さん主演で10月19日から放送される連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」（テレビ朝日系、木曜午後9時）に出演することが明らかになった。松岡さんは、菅野さん演じる伊沢ゆりあの「夫の彼女」を名乗る女性、小山田みちるを演じる。

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　原作は、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ（講談社）。夫（田中哲司さん）が突如、意識不明の要介護状態となったゆりあ（菅野さん）のもとに、夫の恋人を名乗る美青年と、彼女を名乗る女性と、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた「家族の絆」をつくる、というストーリー。

　併せて、今年4月期のドラマ「Dr.チョコレート」（日本テレビ系）に出演していた白山乃愛さんの出演も発表された。白山さんは、みちる（松岡さん）の娘で、ゆりあの夫を「パパ」と呼ぶ小山田まにを演じる。白山さんがテレビ朝日の連続ドラマに出演するのは初めて。

　松岡さんは「原作を、1巻が発売された時からずっと楽しみに拝読していて。まさか自分に、みちるさんの役でオファーをいただけるとは思ってもいませんでした。今までに演じたことのない人柄だと感じるみちるさんと、私自身をつなげていくのが楽しみです」とコメント。

　役については「みちるさんは醸し出す雰囲気や、ふと口に出る言葉のせいで、周りに誤解されてしまうことが多く、そのギャップに苦しんできたのかなと想像しています。みちるさんの感じるつらいところ、しんどいところも含めて、彼女を抱きしめるような気持ちで演じながら、ゆりあ先生に本当のみちるさんを見つけてもらう旅ができたら、と思います」と語った。