フェルマーの料理:高橋文哉&志尊淳W主演の10月期連ドラ 細田善彦、宇梶剛士、高橋光臣が出演

連続ドラマ「フェルマーの料理」に出演する(左から)細田善彦さん、宇梶剛士さん、高橋光臣さん=TBS提供
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連続ドラマ「フェルマーの料理」に出演する(左から)細田善彦さん、宇梶剛士さん、高橋光臣さん=TBS提供

 俳優の高橋文哉さんと志尊淳さんダブル主演で10月から放送される連続ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系、金曜午後10時)に細田善彦さん、宇梶剛士さん、高橋光臣さんが出演することが9月8日、明らかになった。

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 ドラマは、マンガ誌「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾さんの同名マンガが原作。数学者を志すも挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉さん)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)が出会い、数学的な思考で料理の難題に立ち向かう青春ストーリー。

 細田さんは、海がオーナーを務める二つ星レストラン「K」の副料理長・布袋勝也、宇梶さんは岳の父親で自転車販売店を営む北田勲、高橋光臣さんはドラマのオリジナルキャラクターで、服についたソースを洗い落とす手間を省くためディナーのたびに上半身裸になる謎の男、淡島優作を演じる。

 細田さんは「(ストーリーは)一気に引き込まれるもので、気づけば劇中に出てくるナポリタンを実際に作っていました(笑い)。(演じる)布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです。そんな布袋を力強く演じたいと思います」とコメント。

 宇梶さんは「今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子どものことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。今回お話をいただいて感じたのは、子どもが成長するにつれて自分自身の道を見つけたときに、塊としての親子という関係でなく、一人の人間として個々の親子という関係が始まっていくのが深いということです。ドラマを通じてこの関係を大切に見つめて、その時間を大切に生きてみたいと思います」と意気込みを語った。

 高橋さんは「淡島優作役は原作にはいない登場人物。なので私も今のところどうなるのかまったく想像もつきません。ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております」と話した。

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