ブギウギ:恋に悩む秋山におでん屋のおっちゃんがかけた言葉 視聴者「ファインプレー!」「全部言ってくれた」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で伝蔵を演じる坂田聡さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で伝蔵を演じる坂田聡さん(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第31回が11月13日に放送された。おでん屋の伝蔵(坂田聡さん)が、秋山美月(伊原六花さん)にかけた言葉に、視聴者の注目が集まった。

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 第31回では、梅丸楽劇団の旗揚げから1年がたち、スズ子(趣里さん)と秋山はすっかり劇団の人気者となっていた。そんな折、梅丸少女歌劇団(USK)の林部長(橋本じゅんさん)が東京にやって来る。スズ子と秋山は「二人のうちどちらか一人に大阪に戻ってきてほしい」とお願いされる。

 秋山はダンサーの中山史郎(小栗基裕さん)といい仲になっていたが、中山から「今後も僕と踊っていく以上は、娘役のほうが君は輝くはずだ。君に恋人になってほしいとまで僕が言ったのも、そのほうが君の魅力がどんどん出てくると思ったからだ」と、男役から娘役へ転向するよう勧められ、悩む。

 行きつけのおでん屋で、秋山がスズ子に相談していると、店主の伝蔵は「話聞いてりゃ、嫌な野郎だな、その中山ってやつは。輝くか輝かないかなんてな、てめえで決めることだろ。他人がうるせえっつうんだよ」「男ってのはよ、言いたがんだよ、そういうこと。女を自分の手のひらにのっけときてえんだよ」と言い放った。

 SNSでは「おでん屋の伝蔵さんいいこと言うな……女のやりたいことや適性や将来の希望なんかも全部無視して自分の思い通りにしたい男とか微妙だよ」「おでん屋のおっちゃんが全部言ってくれた」「おでん屋のおやじほんとファインプレーだったわ」「おでん屋がカウンセリングルームになってて、スズ子も秋山も救われてるのね」といった声が上がっていた。

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