ジャニーズ Jr.の京本大我さんが29日、東京都内で行われた舞台「『スーベニア』SOUVENIR~騒音の歌姫~」の制作発表に登場。今作で大女優の三田佳子さん演じる主人公のマネジャー役を務める京本さんは、父で俳優の京本政樹さんに報告したところ、「びっくりしていました」と語り、「いつもは『頑張れよ』くらいで淡々としているんですが、今回は『本当か!?』って。それだけすごいことなんだなって、改めて実感して。より気持ちが引き締まりました」と背筋を伸ばしていた。
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一方の三田さんは、舞台で着用する羽根を背負った豪華な衣装で報道陣を圧倒しつつも、「おけいこの期間が短くて。なんで受けちゃったんだろうって思っています。命懸けです」と不安げ。京本さんについては「可愛い。もうお人形さんみたい」と顔をほころばせ、今回、京本さんとの恋模様も描かれるというが、京本さんから「三田さんはお美しいので、自然と役に入っていけると思います」といわれると、笑顔を見せていた。
「『スーベニア』SOUVENIR~騒音の歌姫~」は、11年前にオフブロードウェーで初演され、翌年にブロードウェーで再演されてロングランとなった作品。100年前に実在したソプラノ歌手、フローレンス・フォスター・ジェンキンスと、それを支えた人々の友情と心温まる感動の物語で、ジェンキンスを三田さん、若きマネジャーのデュークを京本さんが演じる。
京本さんは、今作への出演が「ジャニーズの舞台以外の外部の作品では2作目」といい、「僕は未熟者なので、がむしゃらにやっていくことしかない」と意気込みを語った。父・政樹さんと似てきたところを聞かれると「仕事面では、時代劇に出させていただく機会があったときに、立ち回りが『似てきた』といわれました。たぶん、父親の立ち回りを参考にしていたこともあったと思うんですが」と照れ笑いで語っていた。
舞台は、2月19日~3月6日にBunkamura シアターコクーン(東京都渋谷区)、3月9、10日にサンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演。
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