ラッキーセブン:初回視聴率16.3% 松潤が探偵役 脱・恋愛路線の月9ドラマ

ドラマ「ラッキーセブン」の会見に登場した松嶋菜々子さん
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ドラマ「ラッキーセブン」の会見に登場した松嶋菜々子さん

 人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演する“月9”ドラマ「ラッキーセブン」(フジテレビ系)の初回が16日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。11年10~12月に放送した香里奈さん主演の同枠ドラマ「私が恋愛できない理由」の初回平均視聴率は17.0%だった。

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 ドラマは、ラブストーリーを中心に放送してきた同枠の路線を一新し、本格的なアクションシーンを取り入れるなどエンターテインメント色を強めた作品。小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」を舞台に、探偵社に勤める7人のメンバーが時に衝突し、葛藤しながらも、チームワークで難事件を解決していく姿を描く。映画「GANTZ」「砂時計」などの佐藤信介監督が演出を手がけている。

 第1話は、人妻との密会写真を撮られたフリーターの駿太郎(松本さん)は、写真を撮った探偵の新田(瑛太さん)を“逆”尾行し、「北品川ラッキー探偵社」に乗り込む。駿太郎は、盗撮が許せないと騒動を起こすが、そこに現れた探偵社の社長・藤崎瞳子(松嶋菜々子さん)にスカウトされ、見習い探偵として働くことに。そこに1件の依頼が舞い込んできた。依頼主の女性は、失踪した兄・拓巳を捜してほしいという。駿太郎は、新田、淳平(大泉洋さん)と組んで、拓巳の現れるという場所を見張り続ける……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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