おやすみ日本:“眠れるテレビ”第4弾はラジオと同時放送

「おやすみ日本 眠いいね!」第1回の様子=NHK提供
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「おやすみ日本 眠いいね!」第1回の様子=NHK提供

 視聴者の声で番組の終了時間を決めることで話題を呼んだNHKの生放送番組「おやすみ日本 眠いいね!」の第4弾が6日深夜に放送されることになった。今回は、テレビとラジオの同時放送を行い、テレビの放送終了後にラジオで反省会の模様やゲストが選んだ“眠いい音楽”などをオンエアする予定。MCは初回から出演する脚本家の宮藤官九郎さんとお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんで、ゲストとしてロックバンド「ジャックス」の元メンバーでシンガー・ソングライターの早川義夫さんと俳優の小池徹平さんが登場する。

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 番組は、ホームページで日本中の“眠れない声”を募集し、出演者たちがその声に耳を傾ける視聴者参加型のトークバラエティーで、12年1月に第1弾を放送。視聴者はデータ放送画面に表示される「眠いいね!」ボタンを押し、その数値が一定数に達すると番組が終了する。これまでの最大延伸は12年5月放送の第2弾で、深夜3時15分まで放送された。

 第4弾は、ゲストの早川さんが「眠いい音楽」を演奏。ほかにも、女優の市原悦子さんが朗読を担当する「日本眠いい昔ばなし」などの企画が用意されている。

 同局の河瀬大作チーフプロデューサーは、ラジオとテレビで同時放送することについて「ラジオとのコラボは、そもそも必然だったといえます。勉強をしたり、仕事をしていて、眠れない人は、深夜には、やっぱりラジオを聴きますよね、そんな皆さんにも、ほっと一息のゆる~い時間をお届けしたいという思いからラジオ同時放送へと踏み切りました」と説明している。

 テレビ版はNHK総合で6日深夜0時35分から、ラジオ版はNHK−FMで同1時から放送。テレビ版は最大で深夜4時5分まで延伸する。(毎日新聞デジタル)

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