ユースケ・サンタマリア:舞台あいさつで“モー娘。推し” 江口洋介ら困惑

フジテレビの新ドラマ「dinner」の完成披露舞台あいさつに登場したユースケ・サンタマリアさん
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フジテレビの新ドラマ「dinner」の完成披露舞台あいさつに登場したユースケ・サンタマリアさん

 タレントのユースケ・サンタマリアさんが11日、東京都内で行われた1月スタートの連続ドラマ「dinner」(フジテレビ系)の完成披露舞台あいさつに主演の江口洋介さんや倉科カナさんらと一緒に登場。ドラマの内容にかけ、「人生を楽しくする“スパイス”は?」という質問に、江口さんや倉科さんたちがまじめに回答する中、ユースケさんは「とりあえず今は『モーニング娘。』かな」と答えると、会場の雰囲気が一瞬変わり、「応援しているんですよ。しょっちゅうです。(動画サイトの)ユーチューブで見て。今のモー娘。はすごい。見たらわかります」と慌てて弁明するも、周囲との温度差に「正直、いわなきゃよかったな」とぼやいていた。

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 また、倉科さんや一緒に登壇した八嶋智人さんから「ユースケさんのいっていることは8割うそ」と指摘されたユースケさんだが、この日もステージ上で「試写会のとき、中の様子を見てまして、鳴りやまないスタンディングオベーション、足踏み、すすり泣きが聞こえて、俺たちのやってきたことは間違ってなかったんだと、裏で江口さんとがっちり握手しました」や「カナちゃんはシャイで、実年齢34(歳)です」など、いいかげんな発言を連発。ただ、劇中で披露するイタリア語について、監修のイタリア人から「ギリギリ」といわれたと明かし、八嶋さんから「はじめて本当のこといいましたね」と突っ込まれ、笑いを誘っていた。

 ドラマは、フジ日曜午後9時のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」の第10弾。イタリアンレストラン「ロッカビアンカ」を舞台に、レストランで働く人々が抱える悩みや葛藤を描く群像劇。愛や伝統など実体のないものは料理には一切必要ないと割り切っている超一流の天才シェフ・江崎究を江口さんが演じるほか、倉科さん、ユースケさん、松重豊さん、袴田吉彦さん、関めぐみさん、池津祥子さん、柴本幸さん、八嶋さんらが出演する。舞台あいさつには主要キャストが登場した。

 江口さんは、ドラマの撮影現場について、「料理自体は大変で厨房(ちゅうぼう)も本格的。本気でやりすぎて笑っちゃうぐらい。和気あいあいというか、楽しくドラマをつくるためにやってます」と語り、「このメンバーで楽しいドラマやってますので、期待してください」とアピールしていた。「dinner」は13日から毎週日曜午後9時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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