軍師官兵衛:姫路で初ロケ 岡田准一「応援していただければ」

石田三成役の田中圭さん(左)と竹中半兵衛役の谷原章介さん
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石田三成役の田中圭さん(左)と竹中半兵衛役の谷原章介さん

 V6の岡田准一さんが主演する2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の初ロケが24、25日、兵庫県姫路市や朝来市などで行われ、岡田さんら主要キャストが撮影に臨んだ。姫路生まれの官兵衛を演じる岡田さんは「姫路、播磨のみなさんに応援していただけるような、素敵な官兵衛を演じられればと思っていますので、ぜひ応援していただければうれしいです」と語った。

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 24日の姫路ロケには、岡田さんをはじめ、竹中半兵衛役の谷原章介さん、石田三成役の田中圭さんが参加し、秀吉の命を受けた三成の指揮で本陣づくりが進むシーンなどを収録した。撮影後には会見が開かれ、岡田さんは「官兵衛が実際に来た場所で、その土地を感じながら撮影できることはとても幸せなことだと思っています」と振り返った。三木市にある半兵衛の墓に参ってから撮影に入ったという谷原さんも「年月を感じながら演じることができました。そうした当時の空気感なども映像にでていると思います」などとコメントした。

 25日には秀吉役の竹中直人さんと岡田さんが、朝来市の竹田城跡や神河町の砥峰高原で、関東の北条氏の居城・小田原城攻めの撮影に臨んだ。竹中さんは「たたずまいが圧倒的にすごい役者です。身から、内面から出てくるエネルギーを感じます」と岡田さんの印象を語った。今回収録された朝来市のシーンは1月5日の第1話、姫路市のシーンは4月20、27日の第16、17話で放送の予定。

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