嵐:紅白で特別企画 全国の小学生と「ふるさと」を“大合唱”

「第64回NHK紅白歌合戦」のロゴ
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「第64回NHK紅白歌合戦」のロゴ

 大みそかに放送される「第64回NHK紅白歌合戦」(NHK)で白組の司会を務める人気グループ「嵐」が、「歌がここにある ~ニッポンの嵐『ふるさと』~」と題した番組内の特別企画で、全国の小学生が紅白歌合戦から生まれた企画曲「ふるさと」を歌う動画とコラボレートするスペシャルステージを繰り広げることが23日、明らかになった。

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 「ふるさと」は2010年の紅白で生まれた企画曲で、今年行われた第80回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)で小学校の部の課題曲に選ばれ、全国で歌われた。嵐のメンバーは、今月上旬に東京から約1400キロ離れた沖縄県の南大東島の南大東小学校を訪れ、今年初めてNHK音楽コンクールに参加した同校の子供たちと、「ふるさと」という歌への思いや故郷の魅力について語り合ったという。

 今回の特別企画では、南大東島で出会った子供たちとの交流をVTRで紹介しながら、メンバーがそれぞれの思いを明かし、さらに、Nコンあてに送られてきた全国の小学生が「ふるさと」を歌っている動画とコラボし、嵐と全国の小学生の“大合唱”で「ふるさと」が披露される予定だ。

 南大東島を訪れたメンバーの松本潤さんは「東京から遠く離れた島の子供たちのもとにも、僕たちが歌う『ふるさと』がしっかりと届いていることに改めて感動しました。島の子供たちと触れ合うことで、普段の生活では忘れがちな、ふるさとの大切さ、あたたかさを思い出した気がします」とコメント。スペシャルステージについても「今からとても楽しみにしています! ぜひ、ご自身のふるさとを感じながらご覧ください」とアピールしている。

 今年の「紅白歌合戦」のテーマは「歌がここにある」。嵐のほか、紅組司会者は女優の綾瀬はるかさん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)に放送される。

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