マッサン:3週連続で20%大台 好調キープ

「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん
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「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の第14週「渡る世間に鬼はない」(5~10日放送)の週間平均視聴率が20.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録した。20%の大台復帰となった第12週から3週連続での20%超えとなった。

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 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。

 週間平均視聴率は、初週が21.3%と好スタートで、その後も20%以上をキープしていたが、第8週で19.3%と2013年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れとなり、以降も4週連続で大台割れが続いていたが、第12週で復帰した。

 第14週「渡る世間に鬼はない」は、エリー(フォックスさん)と母・早苗(泉ピン子さん)が、初めて互いの気持ちを語り合い、心を通わせるが、早苗は亡くなってしまう……という展開だった。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

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