ザ・リーダー:関西経済のけん引者の素顔に迫る 第1回はNTT西日本の村尾和俊社長 MBS

村尾和俊・NTT西日本社長(左)と髙井美紀・MBSアナウンサー
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村尾和俊・NTT西日本社長(左)と髙井美紀・MBSアナウンサー

 関西経済を引っ張る経営者にMBSの髙井美紀アナウンサーがインタビューし、その人間像を描きだすドキュメンタリー番組「ザ・リーダー」(MBS、関西ローカル)が18日午前5時から、放送される。第1回は、約7万人の社員を抱える巨大企業NTT西日本の村尾和俊社長に、経営哲学や人生の転機、趣味などを聞く。

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 番組は、松下幸之助、日向方斎、佐治敬三ら偉大な経営者が牽引していた関西経済界で、いまは”顔”になる人物がいなくなった、といわれる中、誰もが知っている大企業の社長、ちょっとユニークな中小企業のオヤジたち、次々とヒット商品を生み出す企業の経営者ら関西経済を引っ張るリーダーに、人身掌握術、健康法、趣味、愛読書などさまざま話を聞き、“関西経済の潜在力”を探るというもの。

 第1回のゲスト村尾社長は1976年に日本電信電話公社に入社し、3年前からNTT西日本の社長に就任した。
映画「スターウォーズ」のポスターやR2-D2のミニチュアなどが飾られた社長室で、「NTTで一番恐ろしい人」が上司になり、徹底した現場主義や物事の本質を見抜く力、人を愛するやさしさを持って接するということを教えられた30代後半の「人生の転機」を振り返り、「社員とお客様に夢を語れるようになりたい。ICT技術を使って楽しく便利で豊かな社会作りに貢献したい」という社長としての目標について語る。

 50代まで通算11回転勤し、長野勤務の時にそばのおいしさに目覚めたという村尾社長のおすすめそば屋で、兵庫県新温泉町での幼少時代の思い出を聞き、京都支店長時代に三味線を習っていたというエピソードも披露される。

 放送は18日午前5時〜5時半。第2回は11月8日、ゲストは加藤好文・京阪電鉄社長の予定。

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