あさが来た:4週連続で週間視聴率20%超え 快進撃続く

「あさが来た」で主演を務める波瑠さん
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「あさが来た」で主演を務める波瑠さん

 モデルで女優の波瑠さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」の第4週「若奥さんの底力」(19~24日)の週間平均視聴率が22.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが分かった。初週から4週連続となる20%の大台超えで、週間平均視聴率で22%以上となるのは「マッサン」以来で、21日には自己最高となる23.6%(同、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。宮崎あおいさんや寺島しのぶさん、玉木宏さんらも出演し、朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。

 第4週「若奥さんの底力」は、加野屋の人々から一目置かれるようになったあさ(波瑠さん)が、義父・正吉(近藤正臣さん)から商いを学び始め、大名のもとを訪れ借金の返済を迫る……という展開で、笑福亭鶴瓶さんが演じる奈良の豪商・玉利も登場した。

 「あさが来た」はNHK総合(午前8時)などで放送。全156回を予定。

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