紅白リハ:近藤真彦 徹子司会を心配「時間内に収まらない」 イノッチに助言も

「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルでステージに登場したセット
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「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルでステージに登場したセット

 19年ぶりに紅白歌合戦に出場する歌手の近藤真彦さんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。会見で総合司会を担当する黒柳徹子さんについて「(話が)長くならないように。絶対時間内に収まらないから。テンションが上がると止まらないので」と冗談交じりに心配し、「(V6で司会の)井ノ原(快彦さん)に言っておきました。たぶん最後の3人くらい(時間内に)入らないんじゃないかって。僕も時間があるんで(黒柳さんの)司会ぶりを、ちょろちょろ見に行こうと思ってます」と話した。

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 10回目の出場となる今年は白組のトリとしてヒット曲「ギンギラギンにさりげなく」を披露する。ステージで行われたリハーサルでは電飾を使った豪華セットが登場。大階段が左右と中央に3列あり、特大シャンデリアが上昇するという仕掛けで、階段を一番上まで上った近藤さんは「すごいな、これ。こわいよ」と思わずこぼしていた。

 リハーサルはスムーズに進み、報道陣にそのことを聞かれると「35年も歌ってる曲だからね」と照れ笑い。19年ぶりの出場に「帰ってきた感があるかな」と感慨深げで、「でも、まさかあんなに高いところから歌うと思ってなかった。50代になったらあの上はしんどいね」と苦笑いだった。また大トリを務める松田聖子さんとは「10年は会っていないんじゃないかな」といい、「ほぼ同期なので、対決というより会うのが楽しみ」と語った。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」で、白組司会を「V6」の井ノ原快彦さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさん、総合司会を黒柳徹子さんとNHKの有働由美子アナウンサーが務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)で放送される。

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