伊藤淳史:朝ドラ初出演に「家族が今までで一番のリアクション」  「とと姉ちゃん」高畑充希からは“イケメン”認定

朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演する伊藤淳史さん
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朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演する伊藤淳史さん

 俳優の伊藤淳史さんが2016年春にスタートする高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」に出演することが15日、分かった。同日、NHK(東京都渋谷区)で開かれた会見で発表された。伊藤さんが朝ドラに出演するのは初めて。伊藤さんは初出演に「すごくうれしいです」と満面の笑みを見せ「(出演を)家族に伝えたら今まで出演した作品の中で一番のリアクションがあり、『朝ドラやったね!』って言われました。親孝行ができる」と喜んだ。

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 今回は、伊藤さんに加え、唐沢寿明さん、及川光博さん、山口智充さんの出演が発表されたほか、語りを檀ふみさんが務めることも明かされた。伊藤さんは、高畑さん演じるヒロイン・小橋常子が立ち上げる雑誌社の創業メンバーで経理担当の水田正平を演じる。唐沢さんは、生活総合誌「あなたの暮らし」の創業メンバーで、常子の人生の「魂のパートナー」となる花山伊佐次、及川さんは常子が入社した出版社のメイン編集者・五反田一郎、山口さんは出版社社長兼編集長の谷誠治をそれぞれ演じる。

 伊藤さんは「(常子の)職場だけでなく、家庭にもちょこちょこ入り込んでいく役です。100%楽しみきりたい、皆さんと楽しい作品を作りたいです」と意気込んだ。高畑さんとも初共演で「(会見の前に)さっき初めてお会いしました。僕は人見知りするほうなのですが、気さくに話せて楽しかったです」と印象を話した。また、高畑さんに「今回発表された伊藤さんらの中で、誰が一番イケメンだと思うか」という質問が飛び「さっき、たくさんお話しした伊藤さん」と言われた伊藤さんはガッツポーズも見せた。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎭子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく。「実験刑事トトリ」シリーズ、「怪物くん」「妖怪人間ベム」、アニメ「TIGER&BUNNY」などを手がけた西田征史さんが原作と脚本を担当する。「とと姉ちゃん」は16年4月から放送。全156回を予定。

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