IQ246~華麗なる事件簿~:織田裕二主演の日曜劇場、初回13.1%の好スタート

日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話のワンシーン=TBS提供

 俳優の織田裕二さんが主演を務める連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系、日曜午後9時)の初回が16日、20分拡大版で放送され、平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。米倉涼子さん主演の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)が初回で記録した20.4%には及ばなかったものの、今期の民放連続ドラマ2位の数字で好スタートを切った。

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 織田さんは2013年の「Oh,My Dad!!」(フジテレビ系)以来、約3年ぶりの民放連続ドラマ主演で、「半沢直樹」「下町ロケット」などのヒット作を生んできた「日曜劇場」枠の最新作として注目されていた。

 ドラマは、やんごとなき貴族の流れをくみながら、時の権力とは無関係に、あらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の89代目当主・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく、織田さん)が、IQ246という異能を武器に難事件を鮮やかに解決する1話完結の本格ミステリー。法門寺家当主を護衛する刑事・和藤奏子役で土屋太鳳さん、沙羅駆の執事・賢正役でディーン・フジオカさん、変わり者の法医学専門医・監察医・森本朋美役で中谷美紀さんも出演している。

 第1話は、凡人が治める今の世は刺激が少なすぎると、暇を持て余していた沙羅駆(織田さん)が、ある日、大金持ち・桜庭家の奥様から住み込みで働いていたすし職人・宮島を探してほしいと頼まれる。イヤイヤながら聞き込みを始めるが、厨房(ちゅうぼう)で宮島が愛用していた包丁と砥石(といし)を見つけると、急に目を輝かせ、そのまま桜庭家のディナーに同席。主賓のCMプランナー・早乙女(石黒賢さん)の携帯電話に、会社に強盗が入り部下が殺されたという知らせが届く……という展開だった。1993年放送の連続ドラマ「振り返れば奴がいる」(フジテレビ系)でライバルを演じた織田さんと石黒さんの“再バトル”にも注目が集まっていた。

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