女優の南果歩さんが“同窓”の後輩芸人と母校を訪ねる番組「ブラリ！青春～バック・トゥ・ザ・母校～」（ABC）が3日午後11時20分～深夜0時20分に放送される。特別映像が公開され、南さんが母校の後輩であるお笑いコンビ「矢野・兵動」の矢野勝也さんを指して「一生（の）後輩」とはしゃぎ、「パイセン（先輩）やで」というギャグで知られる矢野さんが「（南さんの後輩だから）『パイセンやで』って言えてない……」とぼやく姿などが映し出されている。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　番組は、南さんと矢野さんのペアと、山村紅葉さんと「バッファロー吾郎」の竹若元博さんのペアが、ともに母校や周辺の商店街などを訪れ、「楽しい青春時代の記憶がない」というお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんとロケ映像を見て青春時代を語り合う……という内容。
　
　矢野さんと母校の尼崎市立尼崎高校を訪問した南さんは、以前所属していたバトン部の部室を訪れ後輩たちと対面。生徒会の副会長をしていたという矢野さんは生徒会室で「僕を作ったのは高校時代」と懐かしむ。公開された映像では、南さんは収録を振り返り「こんなんで母校に来られると思ってなかった」と大はしゃぎ。後輩の矢野さんを指して「一生（の）後輩、見つかりました！」と喜ぶと、矢野さんは「今日1回も『パイセンやで』って言えてない……。後輩やから、俺」と苦笑いする。

　また、竹若さんと京都教育大学付属高校を訪問する山村さんは、高校時代は生徒手帳に書かれた「登下校時の寄り道禁止」を厳守していた“超マジメ女子高生”だったと明かし、母校への途中で見つけた洋菓子店で“初の寄り道”を体験。さらに、音楽室に貼り出されていた校歌を見た山村さんと竹若さんは当時を思い出して懐かしの校歌を熱唱する。公開された映像では、山村さんは収録を振り返り、「高校生に戻ったみたいで。できなかった高校生のときのデート……もどき」と竹若さんに恋人同士のように寄り添うそぶりを見せながら感想を明かしている。