おんな城主 直虎:第5回視聴率は16.0% 柴咲コウ本格登場で好調キープ

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第5回が5日に放送され、平均視聴率は前回と同じ16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。初回でマークした自己最高16.9%に迫る数字で、好調をキープした。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーが描かれる。

 第5回「亀之丞帰る」では、天文23(1554)年の春、次郎法師(柴咲さん)は僧として修行を積みながら、行方知れずの亀之丞(三浦春馬さん)の帰りを待っていた。一方、井伊家では実権を握ろうとしていた小野政直(吹越満さん)が突然、病に倒れてしまう。そして、ついに井伊谷(いいのや)に「亀之丞が帰還する」との知らせが届く……という展開だった。「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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