ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めた「Gzブレイン」の浜村弘一社長は13日、カプコンの「モンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンター:ワールド」(2018年1月26日発売)について、「うまくすれば世界で1000万本が狙える」との見方を示した。
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同日に東京都内で開かれたセミナーで明らかにした。世界で1000万本を売るゲームには、「ポケットモンスター」シリーズなどがあるものの、日本のメーカーには極めて高いハードルとなっている。“大台”を狙える理由について「過去のシリーズは(欧米で不人気の)携帯ゲームだったから。『ハンティング(狩り)ゲーム』は欧米でも注目されているので、(大台の)可能性はゼロでない」と説明。「細かい話になるが、(ゲーム中の武器の)ボウガンもマシンガンのようになっており、欧米で受け入れられるための工夫をしている」と指摘した。
「モンスターハンター」シリーズは、プレーヤー同士が協力して巨大なモンスターを狩るアクションゲーム。04年に第1作がPS2向けタイトルとして発売され、07年のPSP向けタイトル「モンスターハンターポータブル2nd」でブレーク。「2ndG」「3rd」とさらにユーザーを増やしたが、その後対応ハードをニンテンドー3DSに変えて人気を博した。新作「ワールド」は、ゲーム内の世界を1枚のマップで再現し、モンスターの生態系なども再現している。
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