来週のわろてんか:第9週「女のかんにん袋」 てん、藤吉に怒り爆発で離婚危機? 寄席経営や子育て巡り…   

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第9週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第9週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、27日から第9週「女のかんにん袋」に入る。大正4年の春、右肩上がりで成長を続ける寄席「風鳥亭」を、1歳の長男隼也の世話をしながら切り盛りするてん(葵さん)。夫の藤吉(松坂桃李さん)は「寄席をもう1軒増やしたい」と言い出し、家族に目を向けない。次第にいらだちを募らせるてんは、あることをきっかけに怒りが爆発し……。

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 風鳥亭開業から4年が経過。てんと藤吉の長男隼也は1歳になり、家族の将来のため、「寄席をもう1軒増やしたい」と考える藤吉は、新たな小屋探しを始める。仕事ばかりの藤吉に不満を募らせるてん。

 東京から戻ってきたリリコ(広瀬アリスさん)のアドバイスに従い、何とか藤吉への怒りを抑えていたてんだが、ある日、藤吉が芸人たちに渡す給金を勝手に金庫から持ち出したことで、ついに堪忍袋の緒が切れ、藤吉と大げんか。周囲は2人が別れてしまうのではないかと心配する。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第8週「笑売の道」は、相変わらず厳しい経営状態が続く風鳥亭だったが、てんは、啄子(鈴木京香さん)の助言を基に、画期的なサービスを思い付き、救世主となっていく。父の死という悲しい出来事さえも乗り越えたてんは、藤吉らと共に風鳥亭の開業1周年を無事に迎える。ついに啄子もてんを北村屋の“ごりょんさん”と認め、てんは晴れて藤吉と夫婦になる……という展開だった。

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