魔女の宅急便:2年ぶり放送も視聴率12.5%と安定した人気

劇場版アニメ「魔女の宅急便」のワンシーン (C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
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劇場版アニメ「魔女の宅急便」のワンシーン (C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N

 5日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送されたスタジオジブリの劇場版アニメ「魔女の宅急便」(宮崎駿監督、1989年公開)の平均視聴率が12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。2年ぶり14回目のテレビ放送だったが根強い人気を博した。

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 「魔女の宅急便」は、魔女のおかあさんと人間のおとうさんに愛されて育った天真らんまんな少女キキが、「13歳になったら一人前の魔女になるため、知らない街で一人暮らしをする」という魔女の掟により、黒猫のジジと共に訪れた大都市で、空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」をすることになるが……というストーリー。

 キキの声を高山みなみさんが担当。シンガー・ソングライターの松任谷由実さんが荒井由実名義で発表した「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」といった名曲がアニメを盛り上げている。

 日本テレビ系の映画枠「金曜ロードSHOW!(旧金曜ロードショー)」で13回放送(今回を含む)されているほか、1994年1月2日には新春アニメスペシャルとしても放送されている。

 12日の「金曜ロードSHOW!」は、「冬もジブリ」第2弾としてスタジオジブリの劇場版アニメ「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督、06年公開)を本編ノーカットで放送する。

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