坂口健太郎:テレビドラマ初主演「目標にしていた」 「シグナル」への意気込み語る

4月スタートの連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」で主演を務める坂口健太郎さん=関西テレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」で主演を務める坂口健太郎さん=関西テレビ提供

 4月スタートの連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系)で主演を務める俳優の坂口健太郎さんがこのほど、東京都内でクランクイン前に取材に応じた。テレビドラマ初主演の坂口さんは、「(初主演が決まったときは)正直、もっと喜びの方が早く来るかなって思った」といい、「これまでいろいろな現場でいろいろな方の背中を見てきました。主演は一種の目標にしていました。ただ、自分にその準備が整っているかどうか。不安とは違うけど、準備が完了しているのかって、改めて自分の中の何かを確認するような気持ちになりました」と振り返った。

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 続けて「基本的には、主演でないときの役作りとやることは変わらないです。主演というところで責任もあるし、現場を引っ張る“顔”にはなると思います。今までは役目線だけでよかった部分をもう少し視線を広げて役をやりたい」と話し、「スタッフや共演者といったいろいろな人の心を、ちゃんと役に対して作品に対してまとめられればいいなって思います」と意気込んだ。

 ドラマは、韓国のテレビや映画の総合芸術賞「第52回百想芸術大賞」などを受賞した作品「シグナル」が原作で、坂口さん演じる“現在”を生きる刑事と“過去”を生きる刑事の2人が謎の無線機を通じて、未解決事件を解き明かそうとするサスペンス。坂口さんが城西警察署の警察官・三枝健人を演じるほか、健人と時空を超えて無線機で交信する“過去”の刑事・大山剛志役で北村一輝さん、健人とタッグを組む強気でクールな刑事・桜井美咲役で吉瀬美智子さん、警視庁の刑事部長・中本慎之助役で渡部篤郎さんらが出演する。

 「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、4月10日から毎週火曜午後9時放送。初回は15分拡大。

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